新商品のパッケージとキャッチコピーが数案まで絞られましたが、最後の1案を選ぶ根拠がありませんでした。従来のアンケートでは「どれが良いか」の集計は取れても、なぜそう答えたのかの理由が読めず、選定の決め手になりません。かといって発信前にモニター調査を挟む時間も予算もなく、結局は担当者の感覚で決めがちでした。
パッケージ3案・コピー4案を、飲用頻度の異なる2つのターゲット層のAI生活者に提示しました。一括アンケートで「買ってみたい度」と選んだ理由を同時に聴取し、反応が割れた案には追加インタビューで「どの要素が、なぜ引っかかったか」を掘り下げています。
集計だけでなく理由まで揃ったことで、単に票が多い案ではなく、狙ったターゲットに理由が伴って支持された案を選べました。ある案では、味の説明が伝わりにくく購入意向が伸びていないことが理由から見え、コピーを差し替えて再検証。最終案を、社内で理由を添えて説明しながら確定できました。
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